古都華

奈良オリジナルの希少品種 古都華の誕生秘話
品種登録をしたのは2011年ですが、新しい奈良のブランドいちごをつくるため、初めて古都華の基となる種をまいたのは、1989年のこと。毎年約3,000株の新品種候補を育て、いいものだけ残すことを繰り返すこと数年、古都華が残り続けたのは、シンプルに「おいしい」からでした。
古都華の歴史は、まだ始まったばかりです。いずれ、「いちごと言えば古都華」となる未来もあるかもしれません。

味わいも粒の美しさも、納得の自信作
甘さと酸味の絶妙なバランス。平均糖度12~13度と、一般的ないちごより甘い古都華。やさしい酸味もあり、より甘さが際立っています。さらに、その味わいをさらにパワーアップさせているのが、味の濃さです。どこを食べても水っぽさのない、濃厚果汁が楽しめます。

つやつやに光輝く、濃赤の宝石
果皮は濃いルビー色。全体的にツヤがあり、宝石のように美しい表情を見せてくれます。実は大粒で固く、しっかりした歯ごたえが特徴です。
一番おいしいのは、やはり摘みたて。ぜひ一度は農家さんの直売所を訪れて、どこよりもフレッシュな古都華を味わってみてください。